どうも、かえでです。
最近、暇になってきたので久しぶりのブログ更新です。
先日、大阪万博が始まりましたね。
現金が使えない、トイレが壊れたなど色々と問題が指摘されていましたが、いざ開催されるとかなりの来場者がいるようです。
私は福島県在住なので、万博に行くのは億劫ですが興味はあるので機会があればという感じです。
今は様子見。
さて、万博について調べてみたところ様々なパビリオンがありますが、この記事では万博内にある「未来型店舗」セブンイレブンについてまとめました。
私は夜勤のコンビニ店員の経験があるので、個人的に興味があったからです。
未来型コンビニってなんぞや
コンセプトは未来型チャレンジショップで、新技術を利用者が体験できるお店です。
未来というのは2030年を想定しているとのことです。
5年後と考えると意外と近い未来ですね……。
youtubeやネットニュースでも記事がたくさん出ていましたので、その内容をいくつかピックアップします。
水素発電でスムージーを作る
スムージー自体は従来のセブンイレブンで販売されているものですが、スムージー作成の過程に未来があります。
スムージーマシンの横に水素カートリッジを差し込む機械があり、そこにカートリッジをセットすると水素を利用して発電、その電気でスムージーマシンが動く仕組みです。

水素でそこまでの電力を作れるのか疑問ですが、スムージーマシンを動かす程度の電力くらいなら問題ないみたいですね。
コンビニスタッフ視点からすればカートリッジの差し替えが面倒そう。
水素は軽いから負担そのものは大丈夫でも、仕事自体が増えるのは嫌だな……。
踏むと電気を作る「発電床」
お店の中に黒い床があり、そのパネルを踏むことで発電できるみたいです。
踏んだ際に生じる圧力が電圧を生み出す仕組みです。
そんな床があったらついつい踏んでみたくなりますよね。みんな意図して踏むことで発電量が増えそう。
対費用効果が見込めるのかが気になります。
アバターロボットによる遠隔接客
店内には「new me(ニューミー)」と呼ばれるロボットが設置されており、セルフレジの操作などで困った利用者の対応を遠隔で行うことができます。

設置目的は昨今の人手不足の背景による接客の省人化・効率化ですが、これだけは言わせてほしい。現地スタッフが対応した方がいいでしょ……。遠隔で上手くやりとりができるのだろうか。
もし、これが上手くいくようであれば人件費の大幅な削減が見込まれます。
レジ横フードが充実

個人的には一番興味があります。
従来のコンビニでも必ず見かける、レジカウンターにある中華まんやチキン、焼鳥といったファストフードですが、未来型コンビニでは今まで以上に充実している。
マックやケンタッキーといったファストフード店同様、注文してすぐに作られるできたてのフードを食べることが、コンビニでもできるようになるかもしれない。今でも言えば作ってくれる場合がありますが、それが当たり前になるかも。
従来のコンビニで販売されている「ななチキ」や「からあげ棒」の他に焼きたてのピザや団子など幅広い商品が提供される。もうファストフード店と遜色ないでしょ……。
はたしてスタッフがマニュアル通りに素早く作り提供することができるのだろうか……?
というのも、コンビニのファストフードは基本的に解凍、揚げるだけといった誰でも作ることができるものだが、コンビニ経験者として言わせてほしい。
それでもできない人間はできない。
辛辣になってしまうが、時間に追われるとマニュアル通りに作ることもできなくなってしまう人間も一定数存在する。こればかりは仕方のないことだけど。
ただでさえ、大半のコンビニの時給は最低賃金で、一度覚えれば簡単だが作業量が膨大で一通り覚えるまで時間がかかる。既に最低賃金の仕事量ではない。田舎コンビニの夜勤は楽だけど。
冗長になってしまったが、言いたいことは「仕事増やして大丈夫か?」
消費者というより企業価値目線?
今回の万博に出店されている「未来型店舗」は比較的SDGsを意識した設備が大半を占めており、BtoCというよりはBtoBを意識した傾向が強いと感じた。
ピザとか食べてみたいけど。
それでも発電床とか気になるので、万博に訪れた際はぜひ行ってみたい。
最後に
万博内のセブンイレブン、行ったことある方はどんな感じだったか教えてください。
そのためだけに行くのはさすがに厳しい。他のパビリオンもあまり興味が湧かないんだよね……。
コメント等、お待ちしております。
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