【購入者ファースト?】現在進行形で炎上中のメルカリについて

雑記

こんばんは、かえでです。

普段は女装をテーマにした話題について書いています。
今回はいつもと全く関係ないテーマですが、今話題になっているメルカリについて触れます。

私は前職、出品者としてアマゾンとメルカリを扱っていたので、出品者視点からのお話になります。

少し古い情報も混じっていますので、ご了承ください。

メルカリとは

「そもそもメルカリってなに?」という方向けに解説します。

メルカリとはネット上で個人間でやりとりができるフリーマーケットで2013年からサービス開始されました。

  • 商品の売買が簡単
  • 個人での利用を想定しているので、使用ハードルが低い
  • 小額商品から出品できる

といった特徴があります。
私個人でも使っていますが、とにかく使いやすい。

私もドレスや本を買うとき利用しています!

フリマ初心者にもおすすめできる入門サイトです。

企業用のメルカリShopsもありますが、基本的には個人の利用が前提のフリマサイトです。

その他にも、最近単発バイトメルカリハロのサービスも開始されました。

そっちは使ったことないのでわかりません。

メルカリ内で起きている問題

現在、SNS上で炎上中のメルカリでは、下記のようなトラブルの書き込みが続出しています。

  • 返品された商品がすり替えられていた
  • 不当な値下げ要求、荒らし行為
  • 転売ヤーの温床になっている
  • 詐欺被害に対し「警察に相談して」の一点張り
  • 運営に被害の問い合わせをしても一方的に打ち切られるので泣き寝入り

治安悪すぎない……?

なぜこんな問題が起きるの?

詐欺被害

これに関してはいくらでも証拠を偽造できるからです。

現在SNSで炎上している内容は購入者から返品されてきた商品が偽物だったという内容が多数見受けられますが、運営視点で考えるとなにが本当の情報かわからないです。

本当に出品者は正しい商品を発送した?

本当に購入者は届いた商品を返品した?

返品された商品が偽物ということ自体が嘘?

など、運営が取引に直接関わらないため、確認が難しいのです。

そのため、運営は警察に相談してくださいの一点張りになり、警察も被害者側の立証が難しいため、被害者は泣き寝入りという流れが完成します。

他のフリマサイトだと真贋鑑定というものがあり、
出品者の商品が本物か運営が鑑定するサービスがあるので、このようなトラブルが起こりづらいサイトもあります。

真贋鑑定があるサイトは取り扱いできる商品がきまっているので、なんでも売っているメルカリでは現実的ではありません。

不当な値下げ、荒らし行為

運営の手が回っていません。

過去に同じアカウントに粘着されたことを運営に報告されても対応されませんでした。

転売ヤー

そもそも転売目的かどうか、判断ができないので対策ができません。

チケットみたいに出品自体を禁止にするしかありません。

対策

ここまでメルカリ批判が続きましたが、アプリ自体は使いやすく素晴らしいので、利用される場合の対策をまとめました。

ご参考になればと思います。

あくまで不用品処分目的として使う

現状でメルカリで稼ぐというのは難しいように思います。

高額商品を取り扱うのはリスクが高いため、稼ぎたいのであれば薄利多売の回転率勝負になりかねないためです。

メルカリは処分に困ったものがなんかお金になった、ラッキーくらいの温度感で利用するのが丁度良いです。

不用品であれば、もしトラブルに巻き込まれても最悪「いらないからいいや」で済ませることができます。

商品説明欄に漏れなく記載

購入者の中には「いざ購入したけどやっぱり必要性を感じなくなったな。なんかいちゃもんつけて返品にこじつけよう」という考えの方が一定数いる(ような気がする)と思います。

例えば、傷がある場合は、商品説明欄だけではなく商品名にも【傷あり】など入れることで、「傷ありなんてわかりづらい」というクレームにも対応できます。

必要事項は漏れなく記載する。大切。

同じ商品の他の出品者や↓公式サイトをご参考ください。

商品説明ひとつで魅力が伝わる!コツ・ポイントや基本構成を解説 | メルカリ Column
実店舗やネットショップで商品を販売する際には、商品の説明を記載する必要があります。ただ特徴を書くのではなく、誰に向けて書くのか、何をどう伝えるのかなどが重要です。この記事では、商品説明のコツ・ポイントや基本構成、テンプレートなどを解説します...

値下げ交渉に応じないスタンス

1つだけの取引なら問題ありませんが、複数個出品しているときの値下げ交渉は想像以上に労力を使います

必要以上にやりとりをしたくない方は、商品説明欄に値下げ交渉いたしませんと明記しましょう。

出品者の評価確認(購入者)

それなりのお値段の商品の購入を検討されている場合は、出品者の評価を確認しましょう。

低評価が目立つ、実績そのものが少ない場合は避けるのが無難です。

最後に

現状のメルカリの問題点は炎上によって元から抱えていた問題が浮き彫りになっただけです。現在が特別治安が悪いわけではありません。

本当は悪用する人間が一番悪いですし、他のフリマサイトでも似たような問題点はたくさんあります。

フリマサイトは便利で気軽にものの売買ができる場なので、これからも必要なサイトです。

上記の対策を元にトラブルのリスクを考慮しながら利用しましょう。

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